ペットサロンファニーテール オーナーブログ

無事に帰国してすぐに吉野家に直行しました。

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ロシアから帰国しました。たかが5日間でしたが、やっぱり日本の料理が恋しくなりました(笑)

溜まった仕事を2日間で全て終わらせて、少し落ち着きました。お店もトラブルもなくみんなで協力してやってくれてました。スタッフ達に感謝です。

今回はロシアのブリーダーさんのところへハンス連れて行って、別のロシアンチャンピオンのタイソンを連れて帰ってきました。ボクはブリーディングもしているので、自分の血筋だけのブリーディングでは限界がありますし、自分のブリーディングラインで、もっと良くしたいパーツ(色素・骨格構成・耳付き・尾付きなど)は別の血統を入れて繁殖をしていかないといけないからです。

ボクはただ単に子犬を産ませるようなブリーディングしていません。世界で決められているスタンダードに合うような交配をし、理想的なマルチーズを作出していくことがブリーダーの使命です。世界中にはどの犬種にも、モラルの高いブリーダーが存在していてそういった方々が一生懸命健全なブリーディングに努めています。でも、はっきり言ってそんなブリーダーはごくわずかです。日本の店頭で売られている子犬はハウスブリーダーといって、趣味でブリーディングしている方の子犬が多いことも現実です。

ボクの使命はマルチーズという犬種を後世に残すこと。色が白くて、アイラインや鼻は真っ黒で、性格は明るくて、病気もしない健全な犬を残していきたいと思っています。

今日は昨年当店から2頭購入してくださったお客さまと電話でお話しさせて頂きましたが、本当に吉田さんの所で犬を購入してよかった。犬ってこんなに可愛いんですね。ってずっと言ってくださって、何だかジーンときちゃいました。実は以前に当犬舎から先天性の病気が発症してしまったことがありました。もちろん、その時点でその血統の交配は一切終了。それからは一切出ていません。ただ、それをいまだに言いふらして人がいるようで、とても悲しいです。色々な人がいますが、同じマルチーズファンシャーとして残念におもいます。

ロシアってどんな国?

多分ロシアという国に行ったことある人は少ないと思います。ボクは2年前にワールドドッグショーで1回行き、今回で2回目。

モスクワまで10時間。今回はモスクワから国内線で1時間半のサンクトペテルブルクに行きました。サッカーのロシアW杯があったところです。

ロシアという国の情報は日本にはほとんど入ってきませんよね。政治的なものがあるんだと思います。だから実際に行った感想とすると、ズバリ、、、

 

ロシアは非常に素敵な国!

 

本当にそう思います。結構日本人的な感覚なロシア人も多く、おもてなしもしてくれるし、明るく笑顔だし、時間にも正確、キレイな人も多い(笑)、サービス精神もある、他にも色々ありますがイメージと全然違う国民性です。

もちろん人それぞれだと思いますが、何人かのロシア人と話しましたがみんないい人ばかりでした。

物価的にはそれほど変わらない感じでしたが、モスクワよりも今回行ったサンクトペテルブルクの方が低いみたいで、一般の従業員のお給料は8万円くらいだと言ってました。

ペットのマルチーズが35万円から。軽いレストランに入ると三人で7,000円くらい。ファーストフードだとそれでも1,000円くらいでした。東アジアに比べて貧富の差は見られませんでしたが、実際にはあるのだと思います。

タクシーはほとんど走っていません。Uberがほとんどです。レジでお会計している間に、スマホのアプリでUberを呼んで2分後くらいに、スマホのある場所にUberがやってくるみたいな。日本より全然進んでいます。またどんな支払いも、クレジットカードです。多分今回ボクは現金1,000円くらいしか使っていません。海外に行くたびに、日本の発展の遅さを感じます。日本は世界から取り残されているのを理解しないといけないって実感します。

道路や駅の表札はロシア語のみ。観光客は通訳がいないと大変かも。でも、グーグルマップがあるからその辺はクリアできますね。

サンクトペテルブルクの市内は基本的に高い建物や住宅は立てられないみたいで、それは外観を乱さなため。本当に夢のような街並みでした。インフラは完全に整備されていて、ライトアップも朝まで。(ロシア人の通訳さんは電気代がもったいないと言ってましたw

結構みんな寒がりで昼間は15度くらいありますが、みんなダウンにマフラーに手袋という完全防備。多分、気温は15度だけど、寒さの質が違うんですかね。夕方になるに連れて芯から冷える感じ?

仕事は基本8時間労働。たまに残業もあるけど8時間が基本。それ以外は家族と過ごしたり、自分の趣味の時間。経営者も8時間労働が基本だって。ボクは朝7時から夜11時まで働いてるよなんて言ったら、なんで?って不思議がられました。こんな働き方をしているのは日本人だけ(ボクだけ?でも周りの経営者の友達もめっちゃ働いている)。海外に行くようになって、こんなに生産性のない国って日本だけだなっていつも思います。8時間労働でいかにして、生産性を上げていくのかをもっと真剣に考えないといけないと思います。もう高度経済成長の日本じゃないし、我々やその下の世代の人たちの働きからもどんどん変わってきています。政府が進めている働き方改革も実際に運用します。

海外に行くと全てが勉強になる。ぜひスタッフたちもいろいろ経験してもらいたいと思っていて、いろいろ思案中です。

あと、中国人がロシアにもいっぱいいました(笑)

ボルシチはどこでも食べれます。よく辛そうって思われがちですが、全然辛くないです。野菜スープみたいで美味しいです。

 

そうだ!ロシアの子供たちもみんな家でiPadばかりやっていて、怒られまくっているそうです(笑)

世界中どこでも一緒なんですね!

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