「本物を知る」ということ
どの世界でそうですが、犬のトリミングの世界にも「基本」というものがあります。
トリマーのほとんどが、その「基本」を専門学校で習ってきます。
犬学、栄養管理、トリミング理論などの座学
トリミング実習、ハンドリング実習などの実技
最低限、身につけておかないといけない事は専門学校で習ってくる。
特にトリミングの「基本」の習得はとても大事
業界の言葉でいうと「スタンダードを学ぶ」と言います。
一般のお客さまには多分可愛いって思わないと思いますが、トリマーなら誰でも知っているもの手法や概念です
現在のお店でやっているカットとは全然違いますよね
でもこれって本当に大事なんです。
ボクは専門学校に行ってないので、独学で勉強しました。
トリミングの基本はプードルの場合が多いので、ボクは学校行ってないけどプードルの資格試験や競技会も出ようとして、それ用の質の高いプードルを2年待って購入したんですが、その子がパピーの時に骨折してしまって資格取得はそのままになってしまっているんです。
マルチーズは並行して勉強していたので、今もそのままマルチーズは勉強しています。
お店でお客さまのワンコばかりトリミングしていると、「基本(スタイル)」を忘れていきます。
なぜかというと、基本よりもお客さまのニーズや可愛らしさを優先するからです。
でも、それは仕方ありません。利益をいただくためには、お客さまの好みやトレンド優先するのは皆同じ。
でも「基本」は絶対忘れてはいけないと思っています。
だからスタッフの根岸は数年前から自分の意思で、群馬の神宮先生のサロンまで毎月勉強しに行っています。
本当に偉いと思います。
前置きが長くなりました(笑)
スタッフの後藤はシュナウザーを飼っていて、実家でもシュナウザーを飼っているんです。
ホームページのトップページに出演しているシュナ(=シュナウザーの略称)は後藤のシュナです。
たまにお店に一緒に通勤してきます。
後藤も意識が高く、何事にも好奇心を持って仕事をしてくれています。
先月から基本の基本を学びに都内まで学びに行ってるんです。
(その様子を知り合いのトリマーが送ってくれました)
シュナも非常に奥の深い犬種。
テリアですから、独特のトリミング手法やセンスが必要。シュナ専門のトリマーやサロンがあるくらいです。
まゆげ すごいね〜(笑)
ちなみにジャイアントシュナウザーって知ってますか?
ヤバイですよ。
大型犬のシュナウザーです。ご興味ある方は調べてみて下さい
ベイジングの仕方も1から丁寧に教えてくれます。
昔学んだけど、忘れていた事や新しい発見もたくさんあったようです
お客さまに今よりも「可愛い」って喜んで頂くために、スタッフそれぞれが勉強しています。
ファニーテールは多くのお客さまに支えられていますが、それに甘えず絶えず勉強し続けないといけません。
表面的な「可愛い」ではなく、その奥にある「本質」を理解しトリミングする事はお客さまのワンコのお手入れをさせて頂く私たちはとても大切な事だと思います。
「本物を知る」
本物を知ることが自分自身を成長させる大きな要因である事は間違いないと感じています。
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