ウエストミンスタードッグショーへ行ってきました
2月7日から14日までニューヨークで行われていた ”143rd Westminster Dog Show”へ行ってきました。
世界3大ドッグショーの一つでもあるこのドッグショー。2年前にも行きましたが、またあの興奮を味わってきました。
このドッグショーは世界各国で選ばれ抜いた様々な犬たちが、その頂点を目指すドッグショー。見た目だけではなくて、気質や従順さ、国際的に決められた身体的な基準や運動能力の基準などを総合して、このショーの頂点が決められます。もちろん、マルチーズもプードルもダックスもとにかくたくさんの犬種がこのショーに出ています。
なぜボクがニューヨークまでこのドッグショーを見に行くかというと、自分がブリーダーだと言う事。犬を健全に作出していく上で理想となるマルチーズのイメージ(全体・パーツ)を頭に入れておかなければなりません。もちろんネットでいくらでも見れますが、自分の目で見ることがとても大事。犬全体の質感やコートのなめらかさ、頭部の大きさや目の離れ具合、さらには歩き方や首の傾斜などはやっぱりネットの画像では間違った認識をします。実際に自分の目で確かめて実感することが必要だと思っています。ニューヨークに行くには、お金も時間もかかります。でも、島国の日本の中だけの感性だけでただ単に犬をブリーディングしていくのは危険だし、ボクなりに「犬種の存続」にはアメリカの犬を見ておくことは必須だと思っています。
リンクに入る前のお手入れの仕方や、ハンドリングのテクニックなど盗めるものは全て頭に焼き付けてきます。
たくさんの犬種が出ていますから、色々見てきています。
下の画像はパドックです。
上の画像はスタンダードプードル。日本ではトイプードルがほとんどですが、元々のプードルはこの大きさなんですよ。
(この大きさのプードルが改良されて今のトイプードルの大きさになりました)
パドックを歩いていると
見たことの犬種もたくさん出ています。
まずは土日の午前中で犬種ごとにナンバーワンを決めて、夕方18時からマディソンスクエアガーデンで本戦があります。
ちなみに本戦のドッグショーは23時過ぎまで行われています。
二日目はこのガーデンが満員になっていました。日本では考えられないドッグショーです。
今年のベストインショー(頂点)はワイヤーフォックステリアでした。
素晴らしい犬でした!
二位はハバニーズ。お顔が可愛いですね
次回は、観光もしたのでその様子をお届けしますね。
ボクが留守中に子犬のお問い合わせがありました。お電話いただいた方帰国しましたのでいつでもお電話ください。申し訳ありませんでした。
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